Virtual朦朧

なんでも書くぞ!ツイッターの呟きが長文になったものと大きな変わりはありません。

フォロワーもやってよ

 人のブログが読みたすぎる。

 Twitterを始めてはや6年。多分これは誰も知らないだろうが、始めの頃は熊のマスコットの写真をただひたすらに載せるアカウントとして呟いていた。何故かフォロワーが一人いて、必ずいいねをしてくれていたことを覚えている。Twitterを始めたきっかけは、好きなアーティストの情報が早く知れるというただその一点だった。
 しかし、自分自身も成長し、もっと違うことに興味を持ち、20個以上のTwitterアカウントを持つようになった今、私は沢山流れてくる人の意見や感情が大好きになってしまった。
 適当な人たちをフォローしていれば沢山の意見がクリックもしないで流れてくるタイムライン、そこは私にとって天国だった。音でもなく、絵でもなく、文章が中心で、まるで幼少期に流行っていた、交換日記が大きくなったものにも思えた。知り合いがこうだったとか、家の猫が何をしていただとか、これについて自分はこう思うだとか、好き勝手な文章は全く退屈しない。退屈しないどころか、やるべきことに目を瞑ってまでTwitterで人の言葉を求めている私は、いったいどこで間違ったんだろうと自分に問わざるを得ない。
 ついには面白い日記や味わい深いブログを投稿しているアカウントをブックマークしておくようになった。自分にとって、Twitterの素敵な点として思っていたクリック云々は実は関係なかったようで、ただ人の意見や感情が大好きなネットオタクであることがわかった。
 それでもTwitterは独特の空気や気持ちのいい脱力感があり、とても魅力的なコンテンツだ。5年ほど遊んでいるフォロワーともまだつながりがあり、ツイートとフォロワーに対して謎の安心感や愛情を抱く時もある。
 
 しかし、私は、あえてフォロワーの「ブログ」が読みたい。短くていい。面白くなくていい。何故なら私は短い文以外は書けないし、面白いものも書けないから。呟き以外のフォロワーの文章が読みたい。 なのでお願いします。私の大好きなフォロワーたち。まずは私がやってやろうと思って重い腰を上げましたので、よろしくお願いします。